当時の大ヒット、スーパーマリオを超えるという大きな挑戦をした本作。
1986年発売
スーパーマリオを超えるという挑戦を世にたたきつけた、サンソフト4作目の作品。
結果としては、評価も売り上げも全くマリオにはかなわなかった。
しかし全100面のステージ構成や、裏技ありきの攻略法など、当時小学生だったわたしは、ブラウン管テレビの前で、度肝をぬかれっぱなしだったことはよく覚えている。
謎の島アトランティスで行方不明になった師匠を探し出すため、弟子の冒険家ウィンが探検に出かける、という物語。
スタートしてすぐに気球から大地に降り立つ主人公。
しかし、そのまま気球は大空へと飛び立っていってしまう。
オイオイ、どうやって帰るんだよ!?
のっけから衝撃のスタート。
そう、謎はすでにはじまっているのである。
100面クリア後、師匠を助け出してもエンディングはない【師匠がいっきの権べというのも謎である】
99→6→8→10→4→3→2→1と最初のステージに帰ってきても、気球はなく帰れなく絶望したプレイヤーもいたという・・・謎だらけである。
即死する謎のう○こをよけながら進むと、野原にポツンと置かれた謎のトビラ。
敵の姿は見えるのに、足下は全くみえない謎のステージ。
突然スタッフロールが流れる、謎の樹海。
当時本屋で攻略本を見ながら、こんなのわかるわけねーだろ!と絶叫したのは良い思い出である。
【アトランチスの謎/サンソフト(サン電子)(1986年)】基本的にクソゲーに分類して差し支えないタイトルなのだが、複雑に繋がった多数のマップを探索するステージクリア型アクションゲームというのは、当時は類例が希少だった。 pic.twitter.com/S1Z3h0kAB3
— レトロファミコン世代 (@retrofamicon) February 21, 2019
アトランチスの謎をプレイしたい pic.twitter.com/ZuSXcWoGdf
— ✨✨BUGGY☠ばぎー (@buggyakahana) February 21, 2019
気分転換にアトランチスの謎プレイ中 pic.twitter.com/EZhGsh3A4Q
— 積みゲーマーザキ (@zakigamelove) March 1, 2019
#おまえらのゲームのトラウマ挙げてけ
【アトランチスの謎】
当時幼虫だった俺には
あまりにも難し過ぎて
残機無限の裏技を使って
遊んでる最中に入った時点で
ゲームオーバー確定の42面の
ブラックホールにハマッて
スタートしては落ちてを
延々繰り返して
もーイヤってなったぁね。 pic.twitter.com/X89OtUs4nH— きのこダディ(ロケット団) (@masked29jacuzzi) October 4, 2017
今でもカルト的な人気のある本作。
おっさんになってもアトランチスの謎は、全くもって謎だらけなのである。