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福島県田村市にある屋形のお人形様は厄除けの守り神だった

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ひっそりとたたずむ屋形のお人形様

(屋形のお人形様)

 

上の写真をみてもわかるとおり、一見なんじゃ?これ

そう思われるかたも多いと思います。

 

実はわたしも三春に行く途中で、人形の看板を見つけ立ち寄ってみたのです。

普段だったら通り過ぎてしまうようなところをなんとなく気になったので、いってみたらこの人形が鎮座してたというわけです(笑)

 

わたしのように検索でこられた方も偶然田村市で見つけた!

なんて方もいるのではないでしょうか?

 

帰宅後どんな人形なのか気になったので、少し調べてみました。

 

お人形様の場所

実はお人形様、以前は5体あったものが、現在では3体になってしまったそうです。

場所はそれぞれ旧磐城街道沿いにあります。

 

先ずは堀越のお人形様

県道57号線沿いにあり、三春のインターからでも車で15分ほど

 

 

続いて朴橋のお人形様

 

最後に屋形のお人形様

 

 

三体のお人形様を全て見る場合、屋形のお人形から堀越のお人形まで6.1キロ

車で10分もかからない近距離に設置されています。

 

屋形のお人形様

わたしが見たのは屋形のお人形様。

3体全部見てみたかったのですが、時間がなくて断念しました。

57号線から少し脇道にそれますが、看板が出ていますので注意していれば大丈夫です。

駐車場もあります。

 

少し高い丘にありますので、50Mくらいは坂を登ります。

わりと急ですので、注意してください。

お!

みえてきました!

 

どーんという感じで鎮座してます

顔が迫力満点で、はじめて見たときはぶっちゃけ不気味で怖かったですw

 

高さ約4メートル

薙刀と刀をもって両手を広げた姿勢でたっているので、数字よりも大きくみえます。

このお人形様は魔除けの意味で作られたもであり、そのため怖い顔で悪い事が入ってこないように見張っているのだとか。

両手を広げているのも、悪いヤツはこの先に通さないぞ!っていうことらしいです。

 

歴史は古く今から200年前の1800年頃から作られていたそう。

ただし詳しい文献などが残っていないため、1800年よりも前かもしれないという説もあるのだとか。

 

そんな歴史あるお人形様は、50年に1度新しく作り替えるのです。

最低でもこれまでに4回は、作り替えられてきたというわけですね。

 

現在のものは昭和54年に作り替えられたものなので、あと15年ほどで次の新しいお人形様に替わるということですから、その時はぜひ見てみたいものです。

 

以上が田村市地域に伝わるお人形様です。

 

正直ローカルすぎて、めちゃくちゃおすすめできるという訳ではありませんが、三春の滝桜などを見た帰りに寄ってみてはいかがでしょうか。