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いわきららみゅうでお土産以外にも見ておいてほしい東日本大震災展

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ららみゅうの東日本震災展

 

3.11を忘れないためにも見ておきたいららみゅうの震災展

 

3.11の東日本大震災から、2019年3.11で丸8年をむかえます。

この8年のあいだに、いろいろな災害が沢山ありました。

 

時がたつと、少なからず記憶が薄くなってしまうものです。

東日本大震災にかぎらず、この先の災害に対する意識や準備を怠らないためにも、このららみゅうの震災展は本当にためになりますので、今回記事にしてみました。

 

いわきららみゅうの場所

震災展は、福島県いわき市の小名浜にあるお土産センター(いわきららみゅう)の中にあります。

 

入館時間は9時~18時

入場料無料!

駐車場も広く快適です!

ららみゅうは、お土産屋さんとしてもたのしめる!

1階が鮮魚売り場になってます。

いわきの新鮮な魚を買えます!

ちなみに市の魚はメヒカリです。

深海魚で200~600メートルもの海の底に生息しています。

唐揚げやお刺身なんかにしてもおいしいです。

2階へいくと、FMのラジオスタジオがあります。

食事処もあり、近くのアクアマリン水族館に行った帰りにでも立ち寄るには便利です。

 

いわきの震災展

2階に震災展入り口があります。

無料なのでどなたでも出入り自由です。

 

たくさんの写真とテキストで見応えのある展示です。

 

津波の被害と恐ろしさ

いわき市での津波の家屋被害は、全壊半壊あわせて40000件以上にもなったそうです。

東日本大震災での死因は、溺死が92%

阪神淡路大震災が、建物の下敷きによる圧死83%

関東大震災の死因は焼死、82%

 

東日本大震災で避難する際に困ったことは、渋滞して車での移動ができなかった事。

信号が機能しておらず危険状態だった。

このような理由から、逃げ遅れて被災された方が多数いたのです。

 

 

避難所で生活していた人は、いわき市で1万9千人以上もいたのだとか。

当時の避難所を再現していて、ダンボールで作った囲いが展示されていました。

プライバシーのかけらもない極限の状態で過ごされていたのがよくわかります。

 

防災グッズなども展示されており、いざというときの為の備えの知識にも!

 

防災の備え(グッズなど)

震災展をみて防災グッズの必要性をかんじたので、最低限そろえた方がよいものをピックアップしてみました。

 

水、食料

最低3日間~もつように用意しておく

水は1人1日、約1.5リットルを想定し食料は、水なしで食べられる乾パンやキャンディーやチョコレートも準備しておく。

 

装備

手袋(軍手)と懐中電灯の用意(電池も忘れずに)

停電が予想されることと、家屋の倒壊などでものが散乱しているので手をケガしないようにするため。

携帯ラジオ

情報が飛び交い混乱するため、少しでも正しい情報を所得できるようにする。

救急用品セット

消毒液、絆創膏、包帯、ガーゼなどひとまとめにしておく。

タオル

汚れの拭き取りやキズの手当など、下着の代用にも応用が利く

 

ポリ袋

水を入れたり、汚物処理もできたり汎用性が高い(大小あわせて10枚ほど用意)

携帯トイレ、トイレットペーパー

非常時において、トイレに行けないことはかなり深刻でストレスもたまる

※1年に2回はチェックをし、食料の賞味期限や医療品の使用期限などの確認を!

 

おわりに

震災は、時がたつと正直忘れがちになるものです。

わたしはこの機会に家に帰って防災グッズをそろえてみるつもりでが、改めてみると用意しておく物が多くて大変だとおもいしらされます。

 

しかしいざという時のため、最低限でいいので万全の用意をしておきたいです。

 

高齢の両親のためにも、備えあれば憂いなし!ですね!

 

おしまい