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八幡平藤七温泉へ行ってみたいけどまずはどんなところか知りたい人へ

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八幡平藤七温泉のオススメ理由はこの3つ!

 

岩手県へ旅行に訪れた際に、ぜひオススメしたい温泉があります。

その名も、八幡平藤七温泉。岩手県で温泉といえば八幡平というくらい有名です。盛岡市からのアクセスもよいので、地元民からも愛されている場所。しかし岩手県内はもとより秋田県との県境には乳頭温泉峡や玉川温泉など全国的に有名な温泉がズラリ。

知人が岩手県に遊びに来た際に、よく質問されるのがオススメの温泉ない?でした。

そこで私はいつも藤七温泉をオススメしています。何故藤七温泉なのか?それには理由は3つあります。

  1. 八幡平の絶景を堪能できる。
  2. 温泉の質が良い。
  3. 都会の喧噪をわすれ、ゆっくりとした時間を過ごすことができる。

藤七温泉は、海抜1400メートルもの高さにある野趣あふれる温泉。魅力が少ないはずはありません!

 

藤七温泉までのアクセス

東北自動車道、松尾八幡平インターチェンジより車で約30キロほど。時間にして40分弱。

仙台からでも高速道路を使用して、3~4時間くらいの距離。移動で1日を費やすほどではないので、途中平泉や一関など岩手県の他の観光名所も十分回りきることができます。

ただし松尾八幡平のインターから先は、ガソリンスタンドが1~2件しかありません。また山道を登っていきますので、燃費はどうしても落ちます余裕をもって給油を心がけるようにし、ガス欠には十分注意して下さい。また動物の急な飛び出しも結構な頻度であります。私も早朝に行った際に何度か危険な飛び出しに遭遇しました。スピードの出し過ぎも注意です。

 

八幡平藤七温泉の3つの魅力

私が実際に藤七温泉に行ってみて、オススメしたい理由をご紹介します。

自然が豊富でトレッキングの後に温泉に入れる

八幡平は日本百名山にも選ばれている山で、自然そのもの。県外からも観光客は多く平日でも駐車場はいっぱいの日もあるほどです。また車を走らせていて道路沿いから、沼や湿原も見ることができ、さながら北海道の自然の中を走っているかのような錯覚すらしてしまうほどです。

それほどの自然ですから、トレッキングにも最適で大人気な場所です。春にはドラゴンズアイといって、ある沼の雪解けの途中で見れる現象なのですが、龍の目にみえる不思議なとけかたをする沼なのです。ネットで検索すると写真を見ることができますが、SNS映えする事間違いなしです。ただしドラゴンズアイができる理由は未だに解明されておらず、春の雪解けの際も必ず見れるわけではなく気候条件もあるので注意が必要です。

そんな八幡平を散策し、汗をかいたところでひとっ風呂浴びたい。だれもが思うことです。そこで藤七温泉の出番。大自然を散策した後で、大自然の風呂に入るなんて最高です。

 

温泉の質が良いことで有名

温泉ですので、沢山の効能があります。筋肉痛やうちみ、皮膚病や冷え性など。数え上げたらきりがないほどです。しかし私が、もっとも藤七温泉をオススメする理由が、お湯の中にある泥にあります。湯の色は白く濁っているのですが、泥が湯に混ざっているためです。

実際に、入ってみると底がヌルヌルの泥になっているのです。もうホントに足の指が全部埋まってしまうくらいの泥。泥そのものも、キメが細かいというか小石などはなくて、肌触りがいいのです。湯上がりも泥がカラダについて保湿してくれているかのようでした。その為女性のお客には評判がいいとの話をよく耳にします。

カラダを洗う場所もあるので、湯上がりに泥を綺麗に洗い流せますし、さっぱりできますので心配いりません。

 

山奥の秘境にきた感覚を味わえる

なんといっても標高1400メートルの高さ、コンビニやお店の類いはありません。頂上にビジターセンターがあるくらいです。夜は真っ暗ですし、携帯も繋がりにくいですし、近くの看板には熊に注意!なんてものも。

都会からきた人には、いろいろと非日常を味わえる事間違いなしな環境。携帯は電波は弱いですがつながりますのでイザというときはご安心を。お風呂も柵などはなく、道路から歩いている人にお風呂の中が、まる見えになってしまいます。そういう環境を楽しめるような余裕を生んでくれるのが、藤七温泉の魅力です。

 

おわりに

いかがでしたか?

大自然のなかにある秘境、藤七温泉。周辺の温泉地と比較してもひけをとらない温泉です。

そうそう、1度この藤七温泉でガス欠になってしまったことがありました。片道30キロでなんとかガソリンもつかな?なんて曖昧な給油計算でしたので、見事にミスった感じです。

あの時も携帯でJAFを呼んだので、携帯は繋がるはずです。しかし山の上のため1時間以上待った記憶がありますので、私のようにならないためにも、燃料計の残量には十分注意してください。

 

岩手の温泉本といったらコレ!

割引クーポンは付いてないけど、県内の温泉地をほとんど掲載しています。