福島の会津只見線ご存知でしょうか?
2011年の豪雨災害で大打撃を受け、現在も一部区間で不通となっているローカル線。
会津~只見そして新潟県の小出までを結ぶ、総延長130キロ以上にもなる路線。
行ったのは、平成最後のクリスマス。23、24の2日間雪が降っている事を期待していざ!只見へ。
只見線は撮影スポットとしても有名
暖冬とはいえ、豪雪地帯の会津地方。
雪はしっかり降っていた様子。
ホームにもしっかりと。
この只見駅。
ここから、川口という駅までが現在も普通となっている。
代行バスも出ているみたいだけど、もう7年以上も不通。2021年には再開する予定で工事が進められているのです。
↑只見駅の駅舎
この只見線は、撮り鉄の撮影スポットとしても有名。
休日になると多くのカメラマンが、絶好のビューポイントで列車の撮影をしているのをみかけます。
有名な撮影スポットも交えながら、只見線を追っていきます。
只見線列車
車両もキズが多く見受けられます
何人の乗客が乗降したのか、時代を感じさせるドア
川口駅
川口駅前
会津若松へはここが始発。入場料は140円、ホームで撮影可。
24日のイブということもあり、ツリーが駅の中に飾られていた。
早戸駅
写真は撮ってないけど、早戸駅という無人駅は、かなりの有名写真スポット。
川もすぐ側に流れていて、絶景。春とか秋の紅葉シーズンには、観光バスも止まるのです。
ちょうど早戸駅と川口駅の、中間くらいにこんな撮影スポットが!
世界の車窓からって言ったらいいすぎだけど、良い眺め。
宮下駅
凍結防止用に水が出ている。
けっこう勢いが良くて、靴が濡れてしまった。
宮下駅から近くの橋
2つの車の道路と真ん中に電車の線路が。
残念ながら雪が降っていなかった。
アーチ3兄弟なんて名前が付いていて、この辺でも屈指の撮影スポットです。
柳津駅
会津柳津周辺の鉄橋での眺め。
SLも展示されています
赤べこは柳津が発祥の地。
基本的に無人駅なんだけど、冬はストーブ係のおじさんがいて番をしているんだとか。
特に休日なんかは、観光客相手にいろいろと地元のことを説明してくれるので、地元でしか聞けないような話なんかも。
干し柿を頂いた。
おいしかった、ごちそうさまでした。
心温まるローカル線、会津只見。
ぜひぜひ、機会があれば行ってみて下さい!
追記:2019年1/3に雪の只見線にまたまた行って参りました!
お正月ということもあってか、駅前に正月飾りが!
只見線の駅の中。
只見線グッズも結構そろってます
なかでも只見線の唄のCDが1000円で売っていて、思わず買ってしまいました。
昔のフォークソングぽくて、今ではお気に入りの1枚です。
猛吹雪のホーム
小出からきた電車を撮影。
正月だから帰省のお客さんもいつもより多かったかな?
最後は修復工事中の鉄橋も撮影してみました。
はやく復旧するといいなぁ