デコレーショントラック、略してデコトラ。
デコトラって昭和の頃はよく見かけたのでしょうけど、最近はその存在すら忘れられてるんじゃないでしょうか?
今回デコトラが、500台も福島県いわき市の小名浜港に集まるということで、ちょっくら見て参りました。
デコトライベントの歴史
今ではあまり見かけなくなった、電飾ギンギン、トラックの荷台にでかでかと描かれたアート。
ぱっと見は、うわー怖そう・・・
そんなイメージを抱かせてしまうデコトラ。
しかし、実際はやさしいドライバーさんも多く、気さくで話しやすい人達ばかりです。
なぜなら今回の小名浜のイベントは、1991年に起きた雲仙普賢岳の噴火から、被災地を元気づけるために全国から駆けつける!
そんな人情味溢れるドライバーさん達の想いから生まれたもの。
災害に負けるな!
飲食店ブース等の売り上げも、すべて寄付されるそうです。
トラッカー!かっこよすぎ!!
イベント場所は小名浜港の藤原埠頭。
入場料無料!
駐車場無料!
トラック野郎!一番星にも乗れる!
こんな感じでどーんと500台大集合!
その中に圧倒的存在感のトラックが。
映画トラック野郎の撮影で、実際に使われた菅原文太さんの愛機一番星号。
イベントの一番の目玉!!
かっこいい!シブイ!!
素直にそう思えます。
なんと運転席に乗って写真を撮れるので早速ならんで撮ってもらいました!
真っ赤なハンドルにふかふかのシート。
最高の眺めでした。
ドアのところにいる一見菅原文太さんかと思われる人物は、ここまでこのトラックを運転されてきた方。
角刈り似合いすぎて、渋すぎです!
ステッカー販売や、デコトラのプラモなんかも展示されてました!
本やCDなんかもAmazonで売ってます!
ステッカーもいろいろ売ってました!
どーんと写真のみデコトラ!
暗くなる前に撮影したデコトラの写真。
どの車両もピッカピカです。
ネットで調べてみると、電飾をたくさんつけ始めたのは、昔の八戸のトラック野郎達が最初なんだそう。
そしてトラックのバイザー。(日よけ)みたいなのは福島やいわきが発端なんだって。
お互い良いところをマネして、デコトラをどんどん格好良くして当時の大ブームを作っていったんだってさ。
マネしてんじゃねーよ!
ってお互い怒るのではなく、みんな仲良くやってられるって素晴らしいことです。
夜のデコトラ!
夜はデコトラの真骨頂!
一気に撮影した写真をのせてみます
2018大晦日・平成最後のカウントダウン!
写真が暗いのですが、カウントダウンの時のものです。
なんと、俳優の原田大二郎さんがMCをやってました!
トラック野郎に出演していたので、ファンの方は特にうれしかったのではないでしょうか。
年が明ける、10秒まえにカウントダウンが始ります。
年が明けると同時に、一斉にトラックがクラクションを鳴らします!
フライングしてちょっと早く鳴らしてしまったトラックもいたけど、最高にもりあがりました!
平成ありがとう!さようなら!
おしまい