2019年棚倉の御田植祭
棚倉の御田植え祭は、2月の10日に行われました。
簡単にいうと、その年の豊作を祝って田植の工程を模しながらお祝いするっていうもの
昔の農家の人は、田植えの大変さをすこしでも和らげようと唄をうたいながら、農作業をしていたといいます。
その後現在でも田植えの祭に、その年の五穀豊穣を祝って年の始めの行事として、各地で行われているのです。
ここ棚倉、八槻都々古別神社の御田植祭も全国各地で行われる御田植祭と同じような意味合いで行われていて、400年も歴史があるんですって!
400年前というと、ちょうど室町時代の頃でしょうか?
戦国大名が広く支配していて、この頃から農作物の生産量もかなり上がってきたみたいです。
農家の人は作るの大変だったんでしょうね。だから御田植祭なんてうまれたのかもしれません。
御田植祭が行われたこの日は、前日に大寒波がきていてものすごい雪が降ったのです。
その辺も交えながら写真多めでご紹介します!
アクセスは?
ほぼ国道289と118の合流地点です。
駐車場は無料です。
わたしは、いわき方面からでしたので289号線を通りましたが、途中アイスバーンで凍っており、道路標識の温度計は-6度と表示されてましたねw
放射冷却でそうとう冷えたようです。
いわき方面からくる方はついでに江竜田の滝もオススメです。
駐車場もありますし、間近で滝が見れます。
ちょっと写真はうまく撮れてませんが・・・(汗)
八槻都々古別神社へ
10:00~開始です。
甘酒やお酒も無料で頂けますよ~
だんだん陽が昇ってきてあったかくなってきましたが、まだ雪は残ってました。
↓田おこしをしているのでしょうか
↓代かきです
↓種まきですかね
↓早よ、芽がでろ~って感じかな?
↓田植が終わって、お餅を観客めがけて投げてます。
これで終了となります。
感想は、コミカルで演劇のような印象でした。見物の人も予想以上に大勢いましたし見ていて面白かったです。
周りは杉で囲まれていて、日陰になっています。そのため見物している人は、みんな震えながら見てました。
そうとう厚着をしてホッカイロなど持参していった方がいいです。
御田植祭公式サイトはコチラ
おわりに
いかがでしたか?
御田植祭はコミカルでみてても面白い、演劇のような行事です。
見学する上で注意する事は、棚倉は福島県の中通りでもかなり寒いところです。
必ず厚着をしていくことを強くおすすめします!
そうそう!御田植祭ってなんと!!国の重要無形民俗文化財に指定されてるのです。
これって、青森のねぶた祭や秋田のなまはげなんかと一緒なんです!
御田植祭スゲー!ってことで、
おしまい