2018/12/2 に開催された
福島県二本松市の、木幡の幡祭りに行ってきました。
写真を撮りたくて行ってきたのだけど、
見物人も凄いし、祭りも伝統的で、面白かった!!
- 木幡の旗祭りってなに?
- 何処でやってるのか?
- どんな内容のお祭りなのか?
- 写真を撮る見所ポイントは?
以上4つのポイントに分けて、木幡の旗祭りの魅力を紹介していくというのが、本記事の内容となります。
木幡の旗祭りって何?
今から、約950年以上前の出来事。
源の軍勢が戦争に敗れ、木幡山に立て籠もりました。
その際一夜にして、山に雪が降り積もり、辺り一面銀世界。
なんと源の軍勢を、追ってきた敵軍が、雪を白旗と勘違いして去って行ったのです。
そのおかげで源の軍は、命からがら、逃げ延びることができたというわけ。
それが旗祭りのルーツと言われています。
1000年近くも続いてる祭りってスゲーよ!
- 日本の、三大幡祭りの一つとして、伝えられている。
- 国指定重要無形民俗文化財として、残されている。
- 期間は、毎年12月の第一日曜日。
木幡祭りのアクセス
東北自動車道、二本松インターチェンジから車で25分ほど
場所:二本松市木幡住民センター
朝8時30分より開始
開会式やイベントを行い、幡祭り出発は10時頃。
駐車場、入場料無料!
どんな内容のお祭り?
簡単にいうと
源の軍勢の、白旗に見えた雪を旗に見立てて、大行列で練り歩くというもの。
祭りで使われる旗は、白旗だけではなく、5色の五反旗と呼ばれる色とりどりの旗。
五反旗は、高さ10m以上もあり、重さも相当なもの。
実際毎年旗を持ってる人でも、重さに耐えかね、旗を落としそうになることも。
祭りに出てた人みんな、重い重い言ってたね。
木幡住民センターを出発し、隠津島神社までいって、旗を奉納します。
行列の歩く距離は、約5~6キロ
距離はそんなにないけど、後半はキツイ山道と旗の重さで、ちょっとした登山に行くようなイメージ。
ところどころ休憩もするし、甘酒や無料のお餅、お菓子のサービスもある!
食べ物のサービスは、マジで嬉しかった!
二本松最高!
カメラマンにも人気で、沢山の人が写真を撮るために、ズラリと三脚を並べていた。
写真を撮る見所ポイントは?
地図のA~Iで記入された場所で、写真を撮りました。
スタートからゴールまで、順に写真を貼ってくよ
先ずは、スタート地点の木幡住民センターから。
木幡住民センターは、学校のグランドの側。
そのグランドが、出発地点になるのです。
各地の神社から、幡持ちの人が続々とグラウンドに集合。
みんな揃うと、結構な人数になります。
幡競争や餅つきが行われる。
そして出発となります。
A地点では太鼓
B地点では、橋の下をくぐったり
田園風景の中を進みます。
橋の上からは、凄い数の見物の人も。
Cは、一番の見せ場
鳥居です
テレビ局の人も、ここでは気合い入れて撮影してた。
D地点では、一時間ほど休憩
広場では、屋台もでている
うどんを食べるための行列
一杯350円ウマイ!
グッズなんかもある。
木幡の人は、商売上手だね
休憩後は、いよいよ山頂へ
D~F地点
どんどん進んでいきます
Gで一度休憩
その後、本道と胎内くぐりの道にわかれます。H地点
テレビ局の人達は、胎内くぐりのほうへ
こういう山道になっていきます
旗が立てられないくらい、杉がうっそうと茂っています。
そうして、やっと山頂へ
景色が綺麗
ゴールまで、もうちょっと。
あと少し!がんばろー
しかし、こっからが急な坂道が続いて大変だった。
やっと三重の塔について階段を駆け上がる
山頂の隠津島神社にて、万歳して終了。
帰りの山道から見た景色
途中までは車で来れる G地点
帰り際に撮った鳥居
幻想的だった。
おわりに
いかがでしたか
木幡の幡祭り。
毎年この季節になると、雪が降ることもめずらしくなく、そんな年は山登りも大変なんだって。
今年は暖かくて、天気も良いからよかったと、みんな口々に言ってましたね。
マイナーなお祭りですが、一緒に山頂まで歩いて行くと、こっちまでやりきった感があって充実した1日を過ごせました。
当然翌日は、筋肉痛やったけどなw
以上です
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。