治りにくい手荒れに効くハンドクリームの秘密の使い方があった!
最近ハンドクリーム塗っても治り遅いな・・・
こんな悩みを持った人に、読んでもらいたい記事になってます。
食事の後の洗い物や外での仕事。
さらに寒い時期になってくると、悩みの種なのが
手の肌荒れ
わたしは以前、飲食店に勤務していた頃、よく肌荒れに悩んでいました。
その時使っていたハンドクリームは、最初は効くんです。
使って3日くらいで、あかぎれなくなったー!って喜んだのもつかの間。
だんだん効かなくなっていって、しまいには全く効かないどころか塗る意味すらなくなるくらいでした。
何日か前までよく効いたのに、なんで治らなくなったんだ??
こんなことありませんか?
そこには、ある共通点があります。
それは
同じハンドクリームを使い続けてしまうことだったのです。
ハンドクリームは3種類あって、それぞれ特徴がある!
市販されてるハンドクリームって、100種類くらいあるんです。
その中でも、大きく3つの種類に分けることができます。
尿素系・ビタミン系・保湿系の3種類。
それぞれ特徴があって、メリットもあればデメリットもあります。
まずは、その特徴を知っておかないと、ハンドクリームを使い分けることはできません。
尿素系
尿素系ハンドクリームには、尿素〇〇%配合なんて書かれてます。
そして尿素系にはタンパク質を分解して、肌の角質を溶かす能力があります。
肌のゴワつきだったり固くなった皮膚を、やわらかくする効果があるんです。
このため肘やかかとなどの、固くなった皮膚に塗ると効果的です。
ビタミン系
あかぎれや肌荒れには、ビタミン系がよいとされています。
ビタミン系には、ビタミンAやE等が配合されていて肌にもやさしく、キメを整えてくれる効果もきたいできますね。
保湿系
いわゆるワセリンのように、水分を逃がさない役目を担ってくれるのが保湿系。
肌荒れそのものを治す効果は薄いですが、そのぶん肌には一番よいと言われています。
スポンサーリンク
塗っても塗っても治らない原因は尿素系にあった
使ってみるとわかりますが、尿素系は即効性があります。
その理由は、やっぱり角質を分解してくれるという能力からです。
しかしその反面、使い続けるのは危険信号。
なぜかというと、手荒れが良くなりはじめたときって、もうすでに新しい薄~い角質が出来上がってます。
やったー!治ってきてるーー!
なんて喜んでばかりもいられません。
使い続けると、せっかく新しくできた角質を溶かしちゃう恐れが。
新しくできた角質→ハンドクリームを塗って剥がす→手荒れ→新しい角質ができる→またハンドクリームを塗って角質を剥がす→手荒れ
恐ろしい無限ループの完成です
わたしはまんまとこの罠に、はまってしまっていたのです。
尿素系のハンドクリームは使い続けない!
治り始めたら別のハンドクリームに変える!
ハンドクリームを塗っても塗っても治らない人は、尿素系を使い続けていないかもう一度確認して下さい。
もし使い続けていたのなら、別な種類のハンドクリームの使用をお勧めします。
きっと改善されるはずですから。
オススメしたいのは、尿素系とビタミン系の2種類
わたしが3種類すべて自分で使ってみての感想は、手荒れの状態によって2パターンの使い分けがベストです。
出費も少なく効率よく改善できましたので。
飲食店勤務など仕事で肌を酷使して、手荒れがひどくなかなか治らないパターンの時は、尿素系とビタミン系のコンボがよく効きました。
そして飲食店を辞め水仕事をしなくなった現在は、冬の乾燥の時期だけ気をつけていれば肌荒れは全くしなくなりました。
肌荒れはひどくないけど予防は徹底したい!って方には、ビタミン系と保湿系の2つで十分。
ハンドクリームを使い分けるといっても、3種類すべて揃えると大変ですからね。
この2パターンをオススメします。
なぜ尿素系とビタミン系の2種類がオススメなのか?
自分で使用してみての感想だと保湿系とビタミン系のコンビは、治りが遅かったです。
仕事でなかなか休みも取れず、肌を休ませることもできなかったけど、それでも使用感は肌荒れのスピードに治す力が追いついてないといった感じでした。
一方尿素系だと、タンパク質を分解して角質を溶かしてくれるから、水仕事なんかでボロボロになって、あかぎれまくった手でも即効性があったんですよね。
実際に寝る前に塗って、朝起きたら
おーーー!
よくなってる!!!
って実感はありましたからね。
そんな即効性があるという理由から、尿素系とビタミン系をオススメします。
尿素系オススメのケラチナミン
尿素系ハンドクリームの代表格、ケラチナミン。
飲食店勤務時代かなりお世話になったクリームです。
箱はこんなの。
尿素20%配合って書いてあります。
灰色の容器に入ってます。
クリーム自体は真っ白
ちょっとつけすぎじゃない?って思われるかもしれないけど、手荒れがひどいときはこのくらいたっぷりつけた方が効きはよかったです。
手に白く残ってますが、すり込んでいくと・・・
綺麗になくなります。
あかぎれなどには向いてないといわれていますが、わたしが使用した事だけをいわせてもらうと、よく効いてくれました。
指の関節のぱっくり割れたひび割れも、塗って3日目くらいには塞がってましたからね。
ただし何度も同じ事言いますが、よくなりはじめたかな~?ってときに尿素系の使用は中止してください。
使い続けるのは危険信号です。
ビタミン系オススメのユースキン
ビタミン系ハンドクリームの有名どころといえば、ユースキン。
何より安いっていうのが一番の魅力だったりします。
よく使っていたのがチューブタイプ。
携帯制とつけやすさがよかったです。
仕事おわりに、サッと取り出してパッとぬれるっていうのが何より便利でした。
黄色のクリームです
ユースキンは、か~な~りべたつく感じです(笑)
真っ白です。
でも、すりこんでいくと
綺麗になくなります。
匂いもキツくなく使いやすいクリーム。
ただしベットリ感がするので、つけたあとは、スマホをあまり触りたくないかも(笑)
寝る前だったらたっぷりつけても、問題ありませんね。
飲食店勤務で手荒れに悩んでいる人へ
自分の経験上なのですが、洗い場が一番手荒れしました。
どうしても治らない手荒れに悩んでいるのなら、せめてゴム手袋の着用を許可できないか聞いてみてはいかが?
わたしの店舗では洗い場は、ゴム手袋をしてやっていた人もいましたので。
その人はゴム手袋をするようになって、かなり手荒れが改善したと言ってました。
もしくは、他のポジションへチェンジさせてもらえないか、お願いしてみてもいいかもしれません。
言っても無駄だとか、飲食店は厳しいってイメージがあると思います。
しかし、そんな店舗ばかりではありませんよ。
スポンサーリンク
まとめ
手荒れのハンドクリームは選び方が大事。
手荒れの非道いときは、最初は尿素系クリームを使用。
よくなってきたな~と思ったら、ビタミン系に切り替える。
いつまでも尿素系のクリームを使っていると
角質を溶かす→手荒れ→クリーム塗る→新しく角質できる→クリーム塗る→角質を溶かす→手荒れ
無限ループ地獄に陥ります。
手の肌荒れには、尿素系とビタミン系の2種のハンドクリームのご用意を!
つけた後にべたつくのが嫌ならこの商品がオススメ。
ハンドクリーム用の手袋
寝る前にたっぷりぬってコレをして寝れば、しっとり感が朝まで持続!
スポンサーリンク