本記事の内容は、ゲーム内フレンドがずっとできなくて、苦労したっていう話。
私がFF14をはじめたのは、新生から一年後のパッチ2.3。
丁度ラムウが実装されたくらい。
ゲームなんてPS1以来やってない。
FFシリーズはFF9までやったけど、その後は10年くらいゲームそのものは全く触ってなかった。
そんな私が、店頭でFF14の存在をしり、無趣味だったこともあってゲームでもやってみるかと衝動買い。
もちろん前作のFF11なんて、やったこともないMMO初心者。
完全に浦島太郎状態やで
ストーンヴィジルでギスギス?
この時は、ストーンヴィジルというダンジョンまで、一人で進めていた。
今までのダンジョンは、なんとかなってたけど、ストーンヴィジルはLV40くらいで行くダンジョン。
この辺から難易度は跳ね上がる。
初心者にもかかわらず、格好いいからという理由だけで、ナイトではじめた私には、オンラインゲームなのに、フレンドは一人もいなかったw
どうやってフレンド作ればいいのか
わからんかった
それまで一度もチャットをしたことがなくて、なんとか進めてた感じ。
タンクだと速シャキだったし、除名されないしチャット欄を見てなかったから、今まで自分が変な動きしてても気づけなかった。
ヴィジルをCFで申請して、タンクで少し進めたところで、他のメンバーが私についてこない事に気づいた。
チャット欄を見ると、忠義の盾もってないのか?と言われている。
なんじゃそれ?
しばらく考えてたんだけど
おお! もしかしてこれか!
そう思って、出したのは忠義の剣だったw
それで他の3人から、ツッコミがかなり入った。
内心その時は面倒くさいな、そう思ってダンジョン抜けようと思ったりもした。
でもヒーラーの人が
行けるとこまでやってみよう!
そう言ってくれて他の2人も賛同してくれたから、忠義の剣のままでやってみた。
道中何度も死にそうになったり、タゲを飛び散らかして、散々だったけどその都度3人が助言してくれて順調に進められた。
ラストのドラゴンのボス戦では、私は死んでしまったけど、3人でなんとかクリアしてくれた。
ダンジョンクリア後に、すぐ退出しないでチャットで盛り上がって話をしたのは、良く覚えている。
これがオンゲなんやな
友達ができるって。おもろいなぁ
やっと友達ができた!
そう思ったけど、全員鯖が別々でフレンドにはなれなかった(涙)
これがキッカケで、自分の鯖でフレンドを作ろうと決めた。
いきなりTELL送るヤバいやつだった
フレンドを作ろうと思っても、どうしたらいいのかわかってなかった。
そこで、FCというものに加入しようと、グリダニアのマケボ前で割と手当たり次第TELLを送ってみた。
すみません。FCにいれてもらえますか?
みたいな感じw
今思うとなんじゃコイツ?って思われても仕方ないと思う。
でもこの時は、他に上手いやり方を知らなかったから。
何人かTELL送ったけど反応がないw
今日はもうやめようかな。
そう思ったとき、一人が返事してくれた!
その人は、私のTELLを喜んでくれていた。
あとで聞いたら声をかけてくれたのが嬉しかったらしい。
その場ですぐFCに入れてくれて、その日のうちに他のFCメンバーも紹介してくれた。
7人しかいない、小さなFCだったけど、みんな仲が良くて自分の事も気にかけてくれた。
それまで一人でダンジョンにいってたけど、フレンドとわいわいしながら行くダンジョンがこんなにも面白いとは思わなかった。
ミスをしても誰も咎めないし、いやむしろミスしたことを笑って茶化せるような間柄だった。
ダンジョン内でチャットで盛り上がって、制限時間いっぱいまで中にいたこともあった。
その頃はLV50が上限で、ついに私がカンストしたとき、夜も遅い時間だったけどみんなでお祝いしてくれた。
この頃には、もう完全にオンゲの魅力にどっぷりだった。
でもどっぷりハマれたのは、FCに加入してフレンドを作れたから。
ソロでやってたら、ここまではハマらず、ヴィジルのちょっと先で辞めてたかもしれない。
おわりに
オンラインゲームは、人がいてナンボ。
本当にその通りだとおもう。
ソロでやってた頃と、フレンドが身近にいるのとでは、全く違うゲームに見えてくる。
フレンドを作るのは、ほんの少しの勇気をだして声をかければすぐできる。
あの頃のフレンドは、私も含めみんな引退しちゃったけど、良い思い出を作れた。
以前ネットでみたことを思い出した。
MMORPGで失ったものは大きすぎる。
例えばそれは時間とかもう取り返しようのないもの。
なにか得るものってあったのだろうか?
みんなこんな書き込みの中、1つのレスが目にとまった。
MMOって思い出をつくるためにやるんだよ
まさにこれだと思った。
オンゲはソロでやるより、ちょっとギスるときもあるかもしれないけど、誰かとやったほうが面白いよっていう話でした。