滝桜だけじゃない!三春町のだるま市は大賑わい!
福島県三春といえば滝桜が有名ですが、一月に開かれるだるま市も賑わいを見せる、この地域では冬の風物詩です。
今回はそのだるま市に行ってきたので、どんな祭りでどんな楽しみ方があるのかをご紹介します!
- だるま市とは?
- だるま市の開かれる場所は?
- だるま市はいつ行われるのか?
- 楽しみ方は?
順を追ってみていきましょう!
三春のだるま市とは?
300年の歴史ある伝統的な行事です。
三春だるまの特徴は、最初から目が入っていて頭が平ら。
眉は長めで髭が濃く、赤みを帯びた顔つきで彫りの深い顔です。
高柴というところが発祥の地となっていることから、高柴ダルマと呼ばれることも。
約60以上もの露店が通りを埋め尽くし、なかでもダルマを売っているお店は各地からダルマを買おうと大賑わい!
大小様々なダルマ(大きいもので1メートルくらい)が売られています。
最初から目が入っているので、一つ一つ顔つきが微妙に違うので、みなさん好みのダルマを真剣に選ばれてましたね。
古いだるまを引き取ってくれる場所もあります。
だるま市の場所は?
三春町のど真ん中、その名もおまつり道路という場所で開かれます。
三春の町役場付近から、三春の交流館まほらというところまでの約140mが会場になります。
三春は福島県中通りでも雪の多い地域。
積雪時の運転は注意が必要です。
普通の道路なのですが、まつり当日は歩行者天国になります。
↑三春町役場
町役場の隣に駐車場あります。
三春の小学校も駐車場として開放されますので安心です。
だるま市はいつ行われるのか?
毎年1月の第三日曜日に行われます。
だるま市を楽しむには?
- 露店めぐりをしてみる
- ひょっとこ踊りをみる
大きく分けてこの2つが柱です。
露店巡りは通りにズラリと並ぶので、お腹空かせていったほうがいいかも(笑)
焼きそばやお好み焼き、大判焼きなど定番もあるので安心。
わたしの一押しはコレです!
三春のグルメンチ!
B級グルメではめっちゃ有名な一品!
ジューシーなお肉と刻まれたピーマンが入っているのが特徴。
なぜにピーマン?なのかというと
実は三春はピーマンが全国でも有数の特産品なのです。
油のしみてこない紙で包装されているので、手が汚れません。
うーん、肉汁がたっぷりで美味い!
味が濃厚でソースをつけなくてもホクホクして、口いっぱいに肉の香りが広がります。
ピーマンもほんのり味がするけどこれだったら、ピーマン嫌いなお子様でもいけちゃうのでは?
ちなみになすびは福島県出身なので、グルメンチの宣伝をしてるのです。
みたのは電波少年の懸賞生活以来ですが、今では劇団を主宰するほどの人物なんですよね。
交流館まほろでは、お汁粉の無料サービスも!
この日は10:30から振る舞われました
おもち食べちゃってから撮影しましたので、汁だけです・・・w
甘くておいしかったぁ!
ごちそうさまでした!!
いよいよひょっとこ踊りの始りです。
時間は13:00と15:00の2回
場所はまほろ館の目の前です。
太鼓にあわせてひょっとこが踊りますw
七福神に扮していますので、計七名で踊ります。
コミカルな動きで観客を楽しませてくれるので、見ていてあきませんよー
最後にはみかんやお餅もくれます。
おわりに
だるま市いかがでしたでしょうか?
福島のだるま市といえば白河が一番有名です。
しかし規模はかないませんが、三春町のだるま市はのんびりしているので、隅々まで祭りを堪能できますし、とても楽しめますよー!!
最後に三春のだるま市では、毎年希望の1文字を発表して、七言絶句を完成させるというイベントもあります。
1文字ずつ発表し7年かけて完成させます。
歴代の1文字は
平成22~28年で発・根・興・地・破・竹・生でした。
意味は根を発し、地を興す破竹の生となります。
平成29年~30年の2年間は、夢・醒でした。
3年目の今年は遇です。
遭遇の遇。
意味は夢から醒めただれかは、きっと素晴らしい誰かに出逢ったのでは?というところでしょうか?
来年以降どういう文字で繋がるのかたのしみですね!
以上三春のだるま市でした。
おしまい