第2回あいこめ祭り!!リスナーのお便りが涙無しでは聴けない、リアルゼアの物語
2019年漆黒のヴィランズ拡張間近の今でもつづいている、人気のFF14ラジオ番組。
※2016年7/22の、第90回のあいこめ祭りの内容を記事にしたものです。
FF14のラジオ番組って何?
まだ聴いたことのない方のために。
エオルゼアより愛を込めてという、FF14の公式のラジオ番組があるのです!
声優の南條愛乃さんが担当するラジオで、ほぼ新生と同時にはじまった長寿番組。
南条さん自身もFF14のプレイヤー。
番組の内容としては、南条さんが実際にFFをプレイされたときの、苦労した話や楽しかったこと。
また、番組のリスナーからのお便りをもとに、FF14プレイヤーなら思わずクスッとしてしまうようなお話がいろいろ聞けるそんな番組。
吉Pや祖堅さんなどもたまにゲストで登場し、まだ聴いたことないよっていう人は聴いてみて下さい!
南条さんの可愛い声も聴けますし、FF14プレイヤーならきっと楽しくきけますよー
第2回あいこめまつりとは?
番組を決まった時間に同時にリスナー全員で聴いて、FF14の中で一緒に遊ぼうというもの。
この頃はワールドテレポなんて無かったから、各鯖でそれぞれリスナーが一カ所に集まって聴いてました。
まあ一言で言うと、ラジオ聴きながらバーチャルで、一緒に南条さんや他鯖のプレイヤーと遊んでいる感覚を味わおうというものかな。
砂の家に集まって、みんなで歩いて隠者の庵を目指すという内容。
SSを撮ってみたので、当時の雰囲気だけでもどうぞ
砂の家であつまって
リムサへテレポ
歩いて中央ラノシアへ
リムサ内の双子のミコッテを堪能し
サマーフォードを横目に・・・
ワインポートヘ
イチャイチャカップルを横目に
高知ラノシアへ
遠くに見えるのはワンダラーパレス
温泉のあるキャンプブロンズレイクへ到着
あの時は、みんな温泉に入ってSS撮ったりしてました
外地ラノシアを通り過ぎて
キャンプオーバールックへ
そうして隠者の庵へ到着
ここで涙無しではかたれないリスナーのお便りが・・・
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エオルゼアでの出会いってやっぱり素晴らしいものですね
番組に送られたその手紙は、まだFF14をプレイしたことのない人からのもの。
実はプレイしているのは、その人の姉のほう。
なぜかプレイしている姉ではなくて、FF14すら触ったことのない弟が手紙をだしたのです。
なんでもその姉は、住民票をエオルゼアに移したいというほどの熱狂的なFF14プレイヤー。
最初は、飽きっぽい姉がゲームなんてどうせ続かないだろ。
そう思っていたところ、どんどんハマっていって、無茶苦茶上手なプレイヤーになっていったんだとか。
ゲームをしていると楽しくて仕方ないらしく、姉は自然とエオルゼアのことを、四六時中考えるようになっていきました。
普段は口数の少ない、物静かなその姉がエオルゼアの中では、元気で明るく社交的。
多くの友人に囲まれて、弟の目から見ても、ゲームの中ではまるで別人のようになれたそうです。
そんな姉をみて、手紙をだした弟はいつもは静かな姉だけど、この明るい姿が本来の姉なのかな。
ゲームとの出会いが姉にとってよかったなと、思えるまでになったのです。
そんな姉でしたが昔から病弱で、ついにホスピスに入院することになりました。
当然ゲームができませんから、FFは引退したそうです。
姉は子供のころから病弱で、運動をあまりできませんでした。
走ったりしても疲れないし、病気もない。
そんなエオルゼアが最高!と、入院したときによく口に出していたとか。
退屈な入院生活の間、弟がラジオ番組のあいこめを聴かせにくるのが楽しくて仕方なかったそうです。
ですが病気には勝てず、姉の最期となるそのとき。
寝ている姉のそばで、FF14のラジオ番組を聴かせたところ、すでに意識のなかった姉が少しだけ笑って、そのまま息を引き取ったそうです。
2年間プレイした姉は、誰にも病気のことはあかさずに引退していたので、番組の中でもプレイヤー名はあかされませんでした。
この手紙は、天国へ旅立った姉にかわって、弟がエオルゼアで出会った人達へ向けたお礼の手紙だったのです。
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おわりに
この番組を聴いて随分経つけど、なんだか忘れられなくて記事にしてみました。
いまでも検索すれば、過去のものが聴けると思いますので聴いてみて下さい。
この時は、みんなで集まってお祭り騒ぎしたけど、この話を聴いてみんなリアルがあるからこそ、エオルゼアでの出会いも大切にしていきたいなぁって思えました。
こんな事から、わたしにとって第90回あいこめ祭りは、今でも心のなかの伝説の回になっているのです。